秋川の塾 「マナビ・クリエーション」ブログシリーズ第二弾「学習」とは何か。 ーその2: 激変する「英語」と「新しい大学入試」―

2018/02/25
学習

秋川の塾 「マナビ・クリエーション」ブログシリーズ第二弾「学習」とは何か。 ーその2: 激変する「英語」と「新しい大学入試」―

2020年度から施行される新しい「学習指導要領」では、現在5・6年生で必修となっている「外国語活動」が前倒しされて3、4年生で必修になり、5、6年生では英語が教科となって成績がつくようになります。また、中学校では、英語で授業が行われるようになります。また、覚える英単語数で見れば、小学校では600-700語を、中学校では現在の1,200語から1,600~1,800語に増え覚えることになります。このように、小学校、中学校で、大きな変更があります。この変更は、小学校は平成32年度(2020年度)から、中学校は平成33年度(2021年度)から、新たな学習指導要領等に基づき全面実施される予定です。

 

小中学校でも大きな変更がありますが、最も影響を受けるのが、高校の英語教育です。今日は、その激変する高校の英語教育のことをお話します。

 

文部科学省は2月14日(2018)に、高校で教える内容を定める学習指導要領の改訂案を公表しました。新しい高等学校学習指導要領に従った授業は、平成34年度(2022年度)から実施予定としています。その中に、英語に関しては以下のような記述があります。

 

『小・中・高校で一貫した「聞く」、「読む」、「話す(やり取り)」、「話す(発表)」、そして「書く」の5つの領域別の目標を設定し、各学校段階の学びの接続を目指す。』

 

また、2020年度(2021年1月)、現在の(2018年2月の時点での)中学3年生から、「大学入試センター試験」に代わって始まる「大学入学共通テスト」と併せて、高校教育の改革を進めようとしています。英語に関しては、実用英語技能検定(英検)やGTEC CBTなどの「4技能英語検定」を入試に活用して4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価するものになります。

 

この2つの変更を考えれば、英語の文法の問題や語法の問題が解ける、英語の長文読解ができ問題が解ける、発音記号が読める、単語のアクセントが分かるなどの英語の部分的な知識や能力を個々に問うのではなく、実際に会話ができる、交渉ができる、プレゼンテーションができる、英語でEメールのやり取りができる、新聞を理解でき意見を述べることができるなど、実際に英語を使ってコミュニケーションが図れるかを問う教育、そして入試になります。つまり、2019年の春から、高校1年生から5つの領域を強化する学習を始めなければなりません。特に公立の大学を狙うのであれば。

 

しかし、その対策と準備をしっかりとできている高校は、どのくらいの数があるのでしょうか。現状は、少ないと言っても過言ではないでしょう。また、その変更に対応できる教材や教授法、そしてそれを実施する教師を持っているかと言えば、私の知っている限りでは、その答えも「ノー」になるでしょう。

 

マナビ・クリエーションでは、ネイティブ講師による英会話及びチエル株式会社の協力を得て英語の4技能を育成する世界のニュース教材を配信する『ABLish』や『英検CAT』などを使って、いち早くこの変更に対応できる英語の教育システムを提供しています。多読、多聴、英会話、クリティカル・シンキング(批判的思考)。現在の(2018年2月での)中学3年生は、いち早くこの新システムを使用し、すでにスタートを切っています。英語力を総合的に伸ばし、使えるようになるための学習を始めています。

 

マナビ・クリエーション

校長 吉原 学